ふっくらと焙煎した深い味わいの珈琲
3331 Cafe Ubuntuのコーヒーは、品川区旗の台にある焙煎珈琲専門店コンパスコーヒーに、珈琲豆をブレンドし、焙煎してもらったフレッシュなものを定期的に仕入れています。「焙煎で8割が決まる」とコンパスコーヒーの小林社長は言います。ここで使用しているのが、輻射熱と回転する熱風で焙煎をする「トルネードキング」という焙煎機です。直火や熱風焙煎のように生豆の外側から熱を入れるのとは異なり、輻射熱(赤外線)は生豆の内側から熱が入り、外側に向かって熱が入っていくので、ふっくらとした煎り上がりとなり、豆の中にハニカム構造の小さな気泡が無数に出来上がります。この気泡には、焙煎する過程で生豆に含まれる有機酸等の分解生成物である炭酸ガスが含まれます。コンパスコーヒーの珈琲豆には、この気泡が非常に細かく多く含まれています。実際にお店で、挽いた豆に湯を注ぐと、ドームのように膨らみます。豆に含まれている炭酸ガスが放出されているからです。これがフレッシュさのバロメーターになります。
私たちのような小さなカフェで、新鮮なコーヒーをお出しするためには、仕入れ先の焙煎珈琲豆店に小ロットで対応してもらえることが必要不可欠です。コンパスコーヒーは、小ロットでも対応できるトルネードキングで我々の細かい要望に応えて頂いています。焙煎機をもったROASTERYではない私たちのカフェは、それぞれのブレンドで焙煎したフレッシュなブレンドコーヒー、アイスコーヒー、エスプレッソをこのように皆様にお届けしています。
Coffee & Tea
Drip Coffee
ブレンドコーヒー シティロースト Ubuntu オリジナルブレンド
アイスコーヒー フレンチロースト Ubuntu オリジナルブレンド
ディカフェ シティロースト Ubuntu オリジナルブレンド
Espresso Drinks
フレンチロースト コンパスコーヒー 季節のオリジナルブレンド
無農薬有機栽培のお茶
3331 cafe Ununtuは、栽培において環境への影響を考え、また身体に取り込むお客様の健康への意識したお茶を仕入れるようにしています。
紅茶はインド産の無農薬。有機栽培のダージリンとアッサム。
国内からは、熊本県から国内産では希少なレモングラス、島根県津和野町から江戸時代から伝わる、無農薬のざら茶が定番です。
加えて不定期に国内外から期間限定で珍しいお茶をご紹介します。
ダージリン(マカイバリ茶園)
「電雷の地」という由来を持つ、ヒマラヤを見渡すダージリン地方は昼夜の温度差が激しい高地という環境の中で、独特の味と香りを育みました。その中でマカイバリ茶園は40年以上、有機農法を進め、シュタイナー・バイオダイナミック農法で栽培されています。
アッサム(ラマヌガー茶園)
世界有数の降水量を持つアッサム地方は、世界最大の紅茶産地です。ラマヌガー茶園は、アッサム南東部の小高い丘に囲まれたミネラル分豊かな土壌で無農薬・無化学肥料で栽培されています。茶葉を細かく裁断した後、丸めるCTC製法によって、濃厚な風味と味わいが特徴です。
レモングラス
国内にあるレモングラスは、大半が外国産ですが、私たちは、熊本県合志市で無農薬で栽培・加工している「いしはら農園」から仕入れています。その風味は素晴らしく、包装の封を開けると爽やかな柑橘系の香りがふわっと広がります。その新鮮な香りを楽しんでください。はちみつを溶き入れるのもとても美味しいです。
ざら茶
3331 Cafe Ubuntuの運営会社IDEAL COOP系列の建築設計事務所は、島根県西部の山間にある江戸期の古い街並みを残す津和野にあります。そこで時間をかけて、古い建物の調査と修復、そしてその利活用を行なっています。「香味園上領茶舗」は、その地域に伝わるざら茶を継承しています。マメ科の植物「カワラケツメイ」を丸ごと煎じたもので、期間無農薬で育てたノンカフェインの、優しい甘さと香ばしさをもったざら茶をベースに、様々なハーブ類をブレンドしたお茶を提供しています。
Tea
エルサルバドル「サンタアナ カンパヌーラ農園」 カスカラ
インド「MAKAIBARI茶園」 ダージリン
インド「RAMANUGGER茶園」 アッサム
奈良県大和郡山市 「健一自然農園」 和紅茶
自家製チャイ
熊本県合志市 「いしはら農園」 レモングラス
島根県津和野 「香味園上領茶舗」 ざら茶
全て無農薬有機栽培のお茶となっています。
上記の他、不定期で国内外から珍しいお茶をご紹介します。